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遮熱塗料の仕組みとは?屋根の暑さ対策に効果的な理由と選び方|ペンキのササキ本店
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遮熱塗料の仕組みとは? 屋根の暑さ対策に効果的な理由と選び方

遮熱塗料とは?

遮熱塗料とは、太陽光に含まれる赤外線を反射することで屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える塗料です。

これにより、建物内部の温度も下がり、エアコンの負荷を軽減できます。

遮熱塗料のメリットと注意点



  • ・エアコン使用量の削減による省エネ効果
  • ・建材の劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばす
  • ・屋根・外壁の表面温度を最大10〜20℃下げる
  • ・色によって遮熱性能に差がある(白系が最も高い)
  • 太陽のはなし

    太陽の熱の正体は「赤外線」。 太陽光には、光と熱が含まれています。このうち、建物の温度を上げているのは、赤外線(近赤外線)という、見えない熱の光です。

    可視光線=約43% 影響=明るさ

    赤外線=約52% 影響=熱

    紫外線=約5% 影響=劣化、変色の原因

    赤外線は、屋根や外壁に当たると、吸収されて熱に変わります。その結果、屋根の表面温度は真夏で70℃以上になりこともあります

    遮熱塗料は、赤外線を反射する。

    遮熱塗料には、特殊な遮熱顔料(反射性のある素材)は入っています。これにより、赤外線(=熱)を反射して、建物が熱くなるのを防ぎます。

    熱のはなし

    熱には種類があり、伝わり方に違いがあります。

      伝導熱(でんどうねつ):モノを伝って熱が移動

      •固体の中で、分子が振動して熱が伝わる

      •金属など、熱を通しやすいものほど伝導しやすい

      例:熱い鍋を持つと、柄まで熱くなる(鍋の金属を通って熱が手に伝わる)

       :夏のアスファルトを裸足で歩くと足が熱い(地面の熱が足に伝導)

      対流熱(たいりゅうねつ):液体や気体が動いて熱を運ぶ

      •空気や水などの流体が、温まって上昇、冷えて下降する流れによって熱を運ぶ

      例:味噌汁を火にかけると、全体が温まる(鍋の中でスープが対流)

       :エアコンの風で部屋が温まる(空気が動いて熱を届けている)

      輻射熱(ふくしゃねつ):電磁波で熱が届く(=熱の光)

      •熱源から赤外線などの電磁波で、空間を通って離れた場所へ熱が届く

      •空気がなくても伝わるのが特徴(真空中でも届く)

      例:太陽の熱が地球に届く(宇宙は真空でも、地球は暑くなる)

       :ストーブの前にいると、空気に触れていなくても顔が熱い

      遮熱塗料と関係あるのはどれでしょうか?

      輻射熱への対策です。太陽の熱は輻射(赤外線)として、屋根や外壁に届きます。 遮熱塗料は、この輻射熱(赤外線)を反射して跳ね返すことで、建物が熱くなるのを防ぎます。

      遮熱と断熱の違いとは?

      夏の暑さ対策としてよく聞く「遮熱(しゃねつ)」と「断熱(だんねつ)」。 どちらも「涼しくするための技術」ですが、仕組みも効果の出方も違います。 その違いをわかりやすく解説します!

      遮熱とは?:熱を入れない”ための技術(反射)

      遮熱は、太陽の熱を建物に入れないための対策です。 具体的には、太陽光に含まれる赤外線(熱の光)を反射して、屋根や外壁の温度上昇を防ぎます。

      断熱とは?:入った熱を伝えにくくする”技術(遮断)

      断熱は、外からの熱が室内に伝わるのを防ぐ技術です。 断熱材(発泡ウレタン・グラスウールなど)は空気を多く含み、熱の伝導を遅くします。

      h2>塗替えを検討中の方へ

      10年以上塗り替えをしていない建物は、遮熱塗料によるメンテナンスがおすすめです。塗替えのタイミングで遮熱効果も同時に得られるのが大きなメリットです。

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