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墜落事故から身を守る 胴ベルトからフルハーネス
厚生労働省より報告された「平成29年労働災害統計」によると墜落、転落による死傷災害は年間約2万件。 これは1日あたり50人もの作業者が墜落、転落により被災していることになります。 こうした背景を受けて厚生労働省は安全帯の性能要件見直しと適切な使用方法習得の義務化を主な柱とした法改正を実施します。 墜落制止用器具には「フルハーネス(一本つり)」「胴ベルト(一本つり)」および それらと取付け設備とを接続させる「ランヤード」が含まれます。 従来安全帯に含まれていた「胴ベルト(U字つり)」は単独での使用ができなくなります。 ワークポジショニング作業には上記の墜落制止用器具にU字つりロープ等の器具を付加してご使用ください。 フルハーネスは複数のベルトで身体を支えることができるため、 衝撃を分散、胴ベルトに比べてより安全性が高くなります。 そのため、墜落制止用器具はフルハーネス型が原則となります。 事業者は取付け設備の高さ、作業者の体重と装備品の合計の質量、 作業内容等を確認して適切な墜落制止用器具を選択する必要があります。 ※作業箇所の高さによっては胴ベルトの使用が可能な場合があります。(右図参照) 墜落制止用器具(安全帯)の要件を国際規格に整合させ、より確実に安全を担保するため、 構造規格およびその測定方法が示されるJIS規格も改訂されます。 テストの方法自体が変わる項目、新設される項目もあります。 フルハーネスであっても新規格に適合していない製品は2022年1月2日以降は高所作業で使用することができなくなります。 ショックアブソーバを備えたランヤードは、フックを取付る設備の高さ等に応じたものを選択する必要があります。 タイプ1:腰より高い位置にフックをかける場合(第一種ショックアブソーバ付) タイプ2:足元に掛ける場合(第二種ショックアブソーバ付) 旧規格の猶予が約2年残っていますが、2021年からは新規格移行の準備で需要が高まり、 品薄による価格の高騰、欲しいフルハーネスが売り切れて手に入らなくなる、などが予測されます。 今のうちにフルハーネスも知識も"新規格"にして、2022年に備えましょう。 X型かY型か? X型 左右上下から包み込むことが出来る為、ズレが少なく、墜落時の安全性が高い。 また、腰から上が解放されている為、背中を丸めやすく、 腰ベルト同様に前かがみの姿勢になれるので、作業がしやすい。 Y型 帯の面積が少ないため、拘束されない分、開放感があるが、 前かがみの作業では、背中につっぱり感や接触感が高まる。 墜落時には解放されている分、お尻への食い込みが増す。 V型かH型か? V型 身体に密着して装着する構造になっている為、墜落時のズレが少なく、安全性が高い。 また、フィットさせて着用しても、間接の可動部に沿うような形なので、 動作のしやすさが変わらない。 H型 太腿で支える構造であり、股の圧迫感が少ない。 ニッカボッカとの相性が良い。身体とのフィット感は悪く、 墜落時にはズレとお尻への食い込みが大きく負荷がかかる。 フィットさせようとすると通常動作の妨げとなる。
墜落制止用器具(安全帯)の要件を国際規格に整合させ、より確実に安全を担保するため、 構造規格およびその測定方法が示されるJIS規格も改訂されます。 テストの方法自体が変わる項目、新設される項目もあります。 フルハーネスであっても新規格に適合していない製品は2022年1月2日以降は高所作業で使用することができなくなります。 ショックアブソーバを備えたランヤードは、フックを取付る設備の高さ等に応じたものを選択する必要があります。 タイプ1:腰より高い位置にフックをかける場合(第一種ショックアブソーバ付) タイプ2:足元に掛ける場合(第二種ショックアブソーバ付) 旧規格の猶予が約2年残っていますが、2021年からは新規格移行の準備で需要が高まり、 品薄による価格の高騰、欲しいフルハーネスが売り切れて手に入らなくなる、などが予測されます。 今のうちにフルハーネスも知識も"新規格"にして、2022年に備えましょう。 X型かY型か?
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